RC造の物件は年々進化しており、将来的な資産価値を維持しやすいと言えます。

資産価値を維持できる?

資産価値が下がりにくい鉄筋コンクリート造

 

RC造は耐久性が高いため、将来的な資産価値を維持できます
一般的な戸建て住宅や木造アパートと比べて実際にどれだけ変わるかまとめました。

 

 

無条件で高く売れるワケではない

 

絶対資産価値が高いわけではない鉄筋コンクリート造

RC造は建物の耐久性が高いので、古くなっても経年劣化による建物価値の下落が緩やかです。
しかし、いずれは寿命が訪れるので最終的には木造など他の構造の建物と同等になります。

 

また、建物が使用できない状態の場合は解体費用が高額なため、建物付きの土地として売れば不利になるケースもあるので注意しましょう。

 

それでも、全般的にRC造は資産価値を維持しやすいので、適切な売り時を逃さないように注意すれば投資価値が非常に高いです。

 

 

マンションは修繕状況で価値が失われることも

 

マンションの区分所有は管理費と修繕積立金が必要ですが、古い物件では修繕積立金が高額になっているケースがあります。
例えば、家賃相場が6万円に対して管理費と修繕積立金が併せて5万円必要な状況になると収益性がほとんどあいません

 

戸建ての場合は建物の価値がなくなっても土地の価値が残るのに対して、マンションの区分所有は維持費によって価値がほとんどなくなってしまう事例があります。

 

 

住宅ローン控除が優遇される

 

RC造は耐火建物になるので木造(非耐火建物)よりも住宅ローン控除が優遇されます。
RC造は基本的に住宅ローン控除が25年なのに対して非耐火建物は20年までです。

 

マンションの区分所有や戸建て住宅など、個人からの購入需要が高い不動産は21~25年まで税制面が有利なので資産価値が落ちにくいです。

 

 

RC造の建物は年々進化している

 

RC造の建物は耐久性が年々向上していて、昨今では不動産投資向けに100年や200年の耐久性を売りにした物件も登場するほどです。

 

一方で、古い建物はRC造でも50年ほどが寿命と言われていて、集合住宅では築50年以上、戸建て住宅では築40年以上の建物を中心に建て替える事例も多数見られます。

 

最近の傾向としては、1990年以降に建てられた新築当初からオートロックを付けているような建物は耐久性が長く、中古市場でも高値で流通しています。
現状は築30年超えになると割安になる傾向が強いですが、新築や築浅物件であれば30年後にも相応の資産価値が残ると期待できるでしょう。

 

 

RC造は建物に欠陥が出にくい

 

RC造は経年劣化で基礎や柱に不具合が出るリスクが低く、外観を見るだけでおおよその状態が把握できます。
室内をリフォームする際はむき出しになった木の柱がないため、壁紙とフローリングさえ新しくすれば綺麗なフルリノベーション物件として再販可能です。

 

欠陥が出にくい鉄筋コンクリート造

一方で、木造住宅は室内の主要な柱が傷ついていたり、シロアリ被害、地盤沈下によって建物が傾くなど致命的な欠陥が発生するリスクが高いです。
古い木造住宅でも建物自体はしっかりしているケースがあるのですが、売ろうとした時に室内を内覧できない条件では価値が大きく下がります。

 

投資用物件として考えた場合は賃貸中で売りに出す際でも、RC造なら賃貸中でも建物の状態を懸念されることがほとんどありません

 

木造住宅は借主が退去時に壁紙交換費用などを支払ったとしても、建物そのものの不具合を懸念されるため、賃貸中の条件で売ると不利になりやすいので注意しましょう。

 

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