RC造の物件は銀行からの評価が高く、審査・融資で優遇されやすい傾向にあります。

銀行融資時の評価が高い?

 

銀行融資時の評価が高い鉄筋コンクリート造

RC造(鉄筋コンクリート造)は、建物の資産価値を高く評価されるので、銀行融資時の評価が高いです。

 

一般的に投資用物件として取得する場合は、自ら居住する住宅ローンよりも審査が厳しく、建物や契約者の審査状況によって金利が決まるローン商品を多数見られます。

 

しかしRC造は建物の評価が高いので、審査通過率と適用金利、借入期間の全てが有利になります。
ローンを組んで物件を取得しようと考えている方はRC造を積極的に検討してみてください。特に中古物件は銀行融資時に有利な要素が大きいです。

 

 

建物の耐用年数を重視される

 

銀行融資を受ける際は取得する建物の耐用年数を重視されます。
居住用の建物における耐用年数は以下の通りです。

 

  • RC造・SRC造:47年
  • 木造・合成樹脂造;22年
  • 木造・モルタル造:20年
  • 金属造:19~37年

 

耐用年数が長い場合は節税面のメリットも大きくなります。
耐用年数の詳細についてはこちらの記事の中で紹介しています。

 

RC造の耐用年数と節税効果

 

 

 

投資用物件は長期ローンの審査が厳しい

 

長期の銀行融資が受けられず悩む男性

国策にもなっているフラット35をはじめ、居住目的の住宅ローンは審査に通れば建物の耐用年数を問わず35年ローンを認められることが多いです。

 

それに対して投資用物件の不動産ローンは、審査内容に応じて長期ローンはシビアに審査されます。
木造では10年までのローンしか認められないけど、RC造なら20年のローンまで認められることもあるのです。

 

ローンを組める期間で重視されるのが建物の耐用年数で、借入期間(返済最終月)が耐用年数の中に収まっているかが重要です。
たとえば耐用年数20年の木造・モルタル造を新築で建てる場合は20年ローンまでは審査が有利、20年を超えるとシビアな審査が行われます。

 

RC造は建物の耐用年数が47年あるので、住宅ローンと同様の30年以上の長期ローンを組みやすく、中古購入であっても長期ローンを組みやすいです。

 

 

取得時に耐用年数の範囲内かも重要

 

融資を受けて取得する際も耐用年数の範囲内になっているかが審査に影響を与えます。
木造モルタル造の物件では築20年を超えると融資が通りにくくなるので注意しましょう。

 

RC造は47年以内なら取得時にネガティブな評価を受ける要素がないので、中古取得を含めて幅広い選択肢から物件を選べます。
ローンによる月々の支払いや、ローン支払い額などを考慮した実質利回りを重視する場合は、木造よりもRC造の方がハイスペックの物件を検討できます。

 

ちなみに、建物の耐用年数が長いと売却する時に新しい買い手がつきやすい利点もあり、建物の耐久性が良い影響もあって将来売る時の資産価値を維持しやすいです。

 

 

分譲マンションは全般的に評価が高い

 

銀行融資時の評価が高い分譲マンション

RC造の中でも分譲マンションは銀行融資を受ける際の評価が高いです。

 

融資を行う銀行は万一支払いが長期間滞った場合に差し押さえをして転売することで残債を回収しています。
分譲マンションは取得価格と売却価格の差が出にくいことから、築年数を問わず高い評価を受けやすいです。

 

ちなみに木造住宅の場合は、万人受けするように作られた建売住宅は比較的評価が低く、建築価格が高額な割に売却時に資産価値が落ちやすい注文住宅は融資時の評価が低くなりやすいです。

 

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