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コンクリート表面のひび割れについて

2009.08.20

コンクリートには必ずといってよいほど、ひびが入ります。たとえ高層ビルであろうと、住宅であろうと大きなダムであろうと同じことです。これはコンクリートの体積の1/25000〜1/40000という、ごくわずかですが、長い年数の間に収縮するという性質があるためです。(ちなみに木材は体積の1/250〜1/300が縮みます。コンクリートの約100倍以上縮みます。古い神社やお寺の柱がひびだらけなのはそのためです※図1)
コンクリート表面のひびが幅0.3㎜位のヘアークラック(髪の毛のような細いひびの意味)の場合、内部に太い鉄筋が縦・横に入っているから構造上まったく心配ありません。なぜなら、鉄筋コンクリート構造は力が加わった場合コンクリート圧縮方向に働き、鉄筋は引張側(ひっぱり側)に働く理論的構造体として造られているからです。それゆえに、100年以上にわたって理想的強度が発揮されているのです。
又、コンクリートの持っている遊離石灰による治癒作用が働き、クラックが自然にふさがります。このため、建物の強度や耐火性など構造上まったく問題はありません。しかし、幅が1㎜程度以上のひび割れの様な場合は、構造上、鉄筋との関係で問題が生じる場合があります。このようなクラックを構造クラックと言い、万一、このようなひび割れが生じた場合には補修する必要があります。


015.jpgのサムネール画像


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