非課税枠が広がり、住宅取得の好機
2010年度の税制改正で、住宅購入資金を親や祖父母からもらった際に適用される贈与税の非課税枠が500万円(09年新設)から1500万円(2010年いっぱい)に一気に拡大します。
今回の改正は景気対策の一環で、住宅需要の喚起を目的とし、2010年1月にさかのぼり適用されます。
1500万円まで非課税は、2010年中で2011年は1000万円までとなります。(合計所得金額が2000万円という所得制限があり)
また、住宅取得に限らない一般贈与税の非課税枠(暦年課税、相続時清算課税)が2008年以前から設けられているので、組合わせて利用することも可能です。
●暦年課税 贈与を受けた金額のうち年間110万円まで非課税(基礎控除)とし、超過する部分に税金がかかります。(10〜50%の累進課税)2010年は住宅資金の贈与税と組合わせると1610万円まで非課税。
●相続時清算課税 2500万円までの財産の贈与税の課税を、相続発生時まで繰り延べできます。※2500万円を超えた分は一律20%の税金がかかる。※親からの贈与に限る。※2010年一部内容変更予定
住宅資金として受ける贈与額が1500万円以内であれば併用の検討は不要です。