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クリーンなエネルギーシステム家庭用燃料電池エネファーム
クリーンなエネルギーシステム家庭用燃料電池エネファーム2009.07.21

「電気」と「熱」のふたつのエネルギーを取り出す

 通常、発電所で作られた電気は電線、変電所を経て家庭に供給されるまでに50%前後のロスが生じています。このロスを軽減し、エネルギー効率を上げるためには「使う場所」により近いところで発電することが理想です。
 エネファームは、自宅での低炭素発電を可能にし、その際に発生する熱エネルギーも家庭の給湯や暖房に有効利用するシステムです。

genri.jpg その仕組みは、都市ガスから水素を取り出して、空気中の酸素と化学反応させて発電させる、燃料電池方式のコージェネレーションシステムで、発電のときに発生する熱を利用してお湯をつくります。
 発電量は、0.3kWから1kW。冷蔵庫や待機電力といった常時使わなければならない電気を、お湯をつくりながらエネファームでまかない、エネファームが発電していない時や、電力使用量の多い朝や夜に1kWを超えるときにだけ電力会社からの電気を使用します。



 システムは大きく分けると燃料電池ユニットと貯湯ユニットの2つで構成されています。
燃料電池ユニットの中の燃料電池スタックでは、ガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて発電します。発生した電気は、インバーターで家庭用の交流に変換してから、分電盤で電力会社の電気と一緒になって、家庭用電力として部屋に供給されます。

shikumi.jpg 同時に、発電にともなって生じた熱は、熱回収装置が効率よく利用。この熱によってつくられた約60℃のお湯は、貯湯ユニットにためられ、浴室やキッチンに供給されます。さらに、貯湯ユニットにはバックアップ用の熱源機を備えているので、急にたくさんお湯が必要になってもお湯切れの心配がありません。また、発電時の熱は床暖房に利用することもできます。


 さらにこのシステムと太陽光発電を組合わせることで、自然エネルギーも直接利用する「エネルギーをつくる家」という構図を強化することができます。※エネファームで発電される電力は、今の所売電はできません。

導入支援補助金制度もスタート

 地球温暖化が深刻化し、低炭素社会の実現が叫ばれる今日、家庭から排出されるCO2が削減されていく方向に転じることが出来るかどうかが、今後の地球環境の大きな鍵を握っています。そのためにも新家庭用エネルギーの普及が今後必要不可欠と言われています。

enefame.jpgのサムネール画像 4月より、このエネファームに補助金制度が創設されました。経済産業省では社団法人燃料電池普及促進協会を通して「民生用燃料電池導入支援事業」をスタート。導入費用の2分の1を補助するというもので、最大で140万円までとなっています。
 一般家庭で年間5〜6万円ほど光熱費を削減できるとされているこのシステムですが、補助金を利用してもイニシャルコストは200万ほどになり、今後の低価格化が普及のカギと言えそうです。

●エネファームに補助金制度
■募集期間:平成21年5月22日(金)〜平成22年2月10日(水)
■補助金額=対象機器費ー23万円×1/2+対象工事費×1/2
■補助金上限:1台あたり140万円

助成金制度の詳細は、「一般社団法人燃料電池普及促進協会」へ


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