ホームエレベーター付きバリアフリー住宅 草加市のA氏邸は、鉄筋コンクリート造3階建ての二世帯住宅。コンクリート打ち放しのシャープな外観が周囲の住宅街の中でもひときわ目をひく。
以前は別々のマンションに暮していた親世帯と同居することになり、戸建てを新築した。1階は車4台を止められる駐車場とし、2階は親世帯、3階を子世帯で住み分けている。親世帯の2階はバリアフリー構造。車椅子を使用する父親も、玄関にあるホームエレベーターから段差無しでリビングに入ることができる。またLDKと寝室をワンルーム化することでストレスを感じない広々とした空間が完成した。3階テラスの床にグレーチングを採用しているので2階も充分な採光が確保されている。
マンション感覚のワンルーム仕様 子世帯の暮らす3階では、リビング内に階段を設け、ロフトを長女の部屋として利用。子供の様子が分かるようにあえてリビングを通らないと部屋に行けない設計にした。20畳以上の広々としたリビングのフロアーは透明感のある白いタイル。一件冷たいイメージだが、床暖房が入っているので冬でもポカポカと足元から温かい。3階の採光は吹き抜けに設けたハイサイドライト。住宅密集地である事をまったく感じさせない、明るく快適な空間を実現している。広々としたバルコニーとリビングを仕切る扉はフルオープンとしているため、自然の空気、光を存分に満喫できる。

来客も多いうえに共働きで忙しいというA氏邸は、キッチン周りの機能性も重視した。リビングの家族の様子を見ながら家事が出来るオープンタイプのキッチンには奥様も大満足。

ホームエレベーターや、ロングスパンのリビング、屋上など、様々な施主の要望に応えることができたのも鉄筋コンクリートという構造に由るところが大きい。なにより耐久性や耐震性を考えると、家族が長く安心して暮らせる家ということが、施主の最大の満足なのかもしれない。
DATA敷地面積:178.64㎡(54.13坪)
延床面積:273.35㎡(82.83坪)
1階面積:98.65㎡(29.89坪)
2階面積:88.45㎡(26.80坪)
3階+RF:86.25㎡(26.14)